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自転車で気持ちよく走っていたら羽虫が口の中に飛び込んできた事があった。それからしばらくの間ブーンブーンとした耳鳴りが続いた。それが治まると今度は耳の奥がむず痒くなった。その状態が数カ月続き、それは次第にモゾモゾとした感触に変わっていった。何かが耳の奥で蠢いている。欠伸をしたら口の中から何十匹もの羽虫が飛び出していった。 |
馬車馬の鼻先にぶら下がるモノはなに? |
天気のよかった日の夕方、ボクは屋上でぼんやりと沈む夕陽を眺めていた。この屋上はとても高くて見晴らしがいい。眼下に広がる家々がまるでミニチュアのように感じられる。ボクが吐くタバコの煙はユラユラ揺れながら雲に変わっていく。空の色は綺麗なグラデーションを作りながらオレンジ色に変わっていく。その遥か遠く、ゆっくりと沈む太陽はまず高層ビルにぶつかった。高層ビルが倒れたところから煙が上がり、ゴゴゴ…と地響きが聞こえる。それでもなお沈む太陽は地平線近くの街並を押し潰しはじめた。方々から煙と火の手が立ち上り、ビルや家が次々と潰されていく様は圧巻だった。半分程埋まったところで太陽は止まり、そのまわりの街並は火の海と化していた。 ボクは、まさに真っ赤に燃える太陽と街並をぼんやりと眺めていた。オレンジ色の空はその濃さを増していく。振り向くと、反対側の水平線付近の海面からはビショビショに濡れた月がのぼりはじめていた。 |
体 / 首 / 脇 / 足首 / アキレス健 / 原爆 / 極楽 / 駅弁 / ハズカシ / 監獄 / 袈裟 / 弓矢 / 羽折 / サソリ / エビ / 片エビ / 逆片エビ / 回転エビ / ジャックナイフ / 卍 / 魔神風車 / 飛龍原爆 / 雪崩式日本海式竜巻原爆 |
ネタ本記録。まずは大判のビジュアルブックからベタなところなどを。 (ISBN 順) EMOTIONAL DIGITAL / Typographics 4 / Computer Game Graphics / Soak Wash Rinse Spin : Tolleson Design / ReLoad: Browser2.0 Trigger / Buro Destruct / 72 dpi / Swiss Graphic Design / Schizophrenic / Alternative Design X 2000 / TYPOGRAPHIC COMPOSITION / HYPER TYPOGRAPHICS 極論してしまえばボクの作るものはすべてパクリだ。 |
水道水がクサイ。カルキ臭とかじゃなくて、なんだか生っぽい味がする。シャワーを浴びていてもベタベタしたものを感じる。そろそろ暖かくなってきたからかな、なんて思っていたけど。そういえば!とフイに思い出した。あれは去年の師走の事で、その頃なんだかんだでバタバタしてて、すっかりさっぱり忘れてた。あの娘を屋上の貯水炉に隠したままなのを。 |
単純な感覚、複雑な衝動。サイクル。ルール。インストール。体質と生活。溢れる未返信。コトバ、メモ、カタチ。充電切れの携帯。昨日までの絶望、明日からの希望。欲望。妄想。ショートメール。煙草と空瓶。自家発電。死んだフリして逃亡。雨上がりの道路、湿った夜風。転がる石。回転する生活。夜空には三日月。逃げ道には罠。 |
毎日毎日ボクらは。 ヤになっちゃうYo。 |
気持ちよい夜風を受けながら、ヘッドフォンからの音楽に合わせながら、心地よいスピードで飛ばしながら。前を走るやつがいなければ好きなだけ飛ばすし、後ろに付ける奴がいなければいい加減なスピードで走るし。真直ぐでもないこの道に迷わないように、ガソリンがきれないように、気を付けながらたまには寄り道しながら。適当にマイペースに心地よいスピードで走れれば。 |
肉 (尚) |
。「タッラケバ、」・Q |
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