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台風が迫っている時の海はとても楽しいです。波が普段の4、5倍はあり、ボディボードなどで波乗りをやるとひとたまりもないです。人間など藻屑のごとく波にのまれます。波の下はまるで洗濯機のようで上下感覚などなくなりますから、海面に出ようと必死にもがき泳いでも海底の砂で顔をこすったりします。口と鼻の中は海水と砂が入り混ざります。とても苦しくてまたしても必死に泳いでいると、実は膝くらいの深さのとこまで流されていたのに気付きます。そんなところでもがいていた自分が恥ずかしくなります。でも。
空気の足らない頭の感覚と、耳や鼻の穴から流れ落ちる暖かい海水と、生きていたという安堵感で、とても気持ちのいい瞬間が味わえます。夏の終わりの密かな楽しみ。
追伸:サマタイム1900イントロ
目覚まし時計が必要ないくらい浅い眠りが続く毎日。体は寝ているのに頭はフル回転。だから朝までずっと夢を見つづける。意識はないのに記憶はフル回転。
おぼろげに覚えている夢の断片は楽しいモノではない。例えば巨大な黒い犬が吠えていたり、例えば名前すら忘れていた人が現れたり、例えば思い出したくもない事だったり。
夢も見ない程の深い眠りにつきたい。目覚まし時計に起こされたい。
ああ、きっとこれも夢なのだ。
夏休みももう終わり。何かをしたような気もするが何もしなかったような気もする。アイデアもリラックスもストックも出来たような出来てないような。チャンスもピンチも訪れたような訪れてないような。こんなにそんなにあんなにどんなに。
窓を開けた。月明かりに照らされた雲はもの凄いスピードで流れる。月に導かれるように草木はもの凄いスピードで成長する。夜空にとけるカラスはもの凄いスピードではばたく。夜風に耐える猫はもの凄いスピードで鳴きつづける。窓を閉めた。夜にのまれそうになったのでボクはもの凄いスピードで楽しい事だけ考える。
一作ごとにテーマが違うのにどれもオモロいキューブリックが好きです。ナニゲに新技術使ってたり新境地開拓したりなキューブリックが好きです。みんな持ち上げすぎだと思うけどキューブリックが好きです。
「非情の罠」「現金に体を張れ」「突撃」がやっとビデオ化されました。嬉しい。
「2001年」「時計仕掛け」「フルメタルジャケット」はお手ごろ価格で買えるし。
「博士の異常な愛情」「スパルタカス」「バリーリンドン」「シャイニング」はレンタルで我慢。
あとは「ロリータ」。これだけまだ見てない。
そしてAIは? トムクルーズ夫婦のは?
エエクスニジョプラビエクスプラシイコルゼロ。エクスイコルニエブンノマイビプラマイルトビニジョマイヨンエシ。
ボクらを乗せたバスが走る。信号無視、速度違反、逆走、ブレーキなんかいらない。あそこにつくまでまだだいぶ時間はあるハズだ、せめて楽しく過ごそう。バスの中でボクらは笑ったり、泣いたり、怒ったり、喜んだり。ボクらを乗せたバスは何人もの歩行者をはね飛ばしながら走る。ワイパーは止まらない。バスの中でボクらは唄い、ボクらは飲み、ボクらは語り、ボクらは寝る。ボクらを乗せたバスの後ろを何十台ものパトカーが走ってる。追いつけるわけもないのに。ボクらを乗せたバスの行き先はあそこ。まだまだ時間はあるハズだ。
すべての行動は自己満足。すべての意味は性欲。すべての結果は偶然。
見切りをつけるには早すぎやしないのか。余裕がないように感じられるその行動は、少し加速をつけてあげるだけでどこまでも走り出しそうで。でもそれは惰性ではなく意思を持った行動だ。沢山話をしよう。何かをはじめよう。
■ メニューページのランダム画像が壊れました。直しかた忘れました。
■ 「04bit-03」をBitmapFontにしてみました。小文字はイマイチなので大文字だけで使ってください。もちろんマック用。
スモールプリントのミカサクシ君が「ファッキン欲しー」っていうから作った(もちろん自分も欲しかった)のに、サクシ君はウィンドウズしか持ってなくて「ファッキン使えねーよビッチ」とか汚いであろう英語でいってきやがってくれました。ビットマップフォントをウィンドウズにコンバートって出来るのでしょうか? 本人に読めないようにカタカナで。ラブ。
それは夜店で金魚を買った帰り道。ビニール袋に入れられた金魚はとても狭苦しそうで。フガフガともがきながら泳ぐ姿は滑稽で。優雅なハズの長い尾は力なく漂う。その姿を眺めていたボクは気配がして空を見上げる。オレンジ色した気球が地上スレスレを飛んでいるのかと思いきや。それは巨大な金魚だった。とてもおおきな金魚が夜空を泳ぐ。まるで水の中でも泳ぐかのように。月明かりに照らされたウロコは黄色く妖しく光る。ヒゲ(のようなモノ)は夜空にたなびく。サラサラとした長い尾は夜風を切る。広い夜空を巨大な金魚は優雅に泳ぐ。
気がつくとビニール袋の中の金魚は死んでいた。
だんだん増えてきました、ウィンドウ固定サイト。ポップアップタイプ(ex.■■■■)と強制リサイズタイプ(ex.■■)とフレーム区切りタイプ。自分(製作者)の意図した通りに見せたいとか、バックグラウンドをうまく使ったレイアウトとか、画像が軽くできるとか、オレワールド展開とか、いろいろなメリットがあるし、ボクもやってみたいと思ってる。ナイスミクスのミニとかおもろい。
でも。いろいろな環境でどんなウィンドウサイズで見た時にでもそれなりに見えるようHTMLやTABLE駆使してのレイアウトってパズルみたいで面白いし、それがWEBデザインの悩みでもあり醍醐味でもあると思うから、04で(全体を通して)はやらないです。コーナーとかでちょこっとは使うけど。
以上、リニュ案を考えていた時に思った事。でした。
追伸:ex.は日本の個人ページ。海外のページとかはたくさんありすぎてもー
オレンジ色に光る円盤がボクの前に降りてきたところまでは覚えてる。
遅読な僕にしてはかなり急いで読んだ(止められなかった若気の至り)ので結局あの男が京極堂とどういった関係だったのか思いだせません。尾国はあんな最後でいいのでしょうか。子供達はなんだったのでしょうか。関口のその後が気になります。木場の立場は。などなどでラストがイマイチ消化不良な気がして、でもラスト前あたりや「支度」はおもしろくゾクゾクした、「塗仏の宴」でした。
サラサラと降り積もる雪をザクサクと踏み付けながらモクモクと歩く。タンタンとした闇夜の雪は街灯に照らされテラテラと輝く。ドクドクと脈打つ音さえ聞こえてくる程シンシンとした静かな雪夜。気分はベコベコに凹んでいるのにダクダクと沈んでいるのに、まだゼンゼン絶望はしていない。サクサク諦めてはいない。サンサンとした朝日が昇れば白い世界。きっとまだ間に合うはずだ。この雪ももうすぐやむだろう。
■ 忙し山を越えました。後は祈るのみ。■ aboutとgalleryを模様替え。まだまだこれから。■ いつのまにやらSHIFTにて紹介されてます。■ ラブアンドピースアンドセックスアンドロケンロー。■ とりあえずいろんな毎日を過ごしています。取急ぎ近況報告までに。■ デハデハ。
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