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 忙しいからじゃない、ゼルダのせい。



 981125  ヤダ 

 ホントの事を教えて。
 ウソでもいいから。



 981124  アイスとチョコレート2 

 夜中に急にアイスが食べたくなったので、遠くのミニストップまで原付バイクで買いに出かけた。夜道を走っているとパトカーがサイレンをならしながら、そこのバイク止まりなさいだとか、待ちなさいだとか、うるさいのでボクはバイクを止めた。警官が一人出てきたのでヘルメットを脱ぐフリをし、そのまま警官の顔を思いっきりヘルメットで殴ったら倒れた。もう一人の警官がパトカーから降りてきてワーワーとなにか言っているのでボクは倒れた警官の拳銃を拝借し安全装置を外し突きつけた。その警官はおびえた目でボクを見て、やめろだとか、助けてくださいだとか、あわあわした震える声で言った。ボクはトリガーにかけた人さし指に力をこめた、らどうなるかを想像した。……。警官に拳銃を向けたままボクはバイクに乗り走りだした。アイスが溶けはじめていた。近くのコンビニに立ち寄って店員に拳銃を向けると、レジから少しばかりの金を頂いた。そのお金でチョコレートを買って店を出た。拳銃とアイスは途中のゴミ箱に捨てた。



 981118  続・マデリーン  代筆・nork

 紅や黄色の落ち葉が舞っている。マデリーンはかわいいその足で木の葉を踏むたびに彼等が奏でるメロディーを慈しむ。ユニコーンが彫り込まれた大きな門を開け、マデリーンは暖かい暖炉の待つ家に帰る。白いティンカバーの付いた赤い上着を脱いで、クローゼットのハンガーに掛けようとした時だった。木の葉が1枚、肩についているのに気が付きマデリーンは思い出した。
「マデリーン、よくお聞き。木の葉が秋になると紅や黄に染まるのは、オリュンポスの女神達が冬の訪れを嘆いているからなのだよ」
 海を越えた遠い異国の地にいるおじ様を思い出し、マデリーンは小さく微笑んだ。



 981116C  ダイナミック 

 ダイナミックなHTMLやFONTはイマイチ普及もしなければ(仕事的に)需要もないのでなかなか覚える機会がありません。D-HTMLによる表現はいろんな可能性あると思うのに。いつかはやってみたいと思いつつかれこれ。せめて規格だけでも統一してくれれば。あー。もう。



 981116B  GASBOOK5 Paradise 

 これでもCD-ROM全盛期はボクも職人だったので。
 (最近のは)エンタテイメントでなくただの自己満足的な作品が多かった気がするガスブック。持っているという事だけに意義があったようなガスブック。ボクも「とりあえず」買っていたガスブック。でも今回の「Vol.5 Paradise」はよかったです。好きな参加者が多かったというのもあるけど、2回目以降はまどろっこしいだけのディレクタムービーによるメニューじゃなかったというのもあるけど、使い回しなお茶濁し作品もあったけど。久々になにかを刺激されるようなエンタテイメントCD-ROM。Directorを覚え直したくなりました。もっと精進せなアカンなと思いました。★★★★。
 狙っているターゲット層が片寄りすぎだという意見もあると思うですが、ボクは今のままでいいんじゃないかと思うです。いわゆるクリエイタ向けで。だって今さら一般向けCD-ROMなんか売れないですよ、このインタネットの御時世に。例え物凄い情報量がつまっていたって高い金だしてCD-ROMは買わなっすよ。お気軽感もあまりないと思うし。「ねぎ」って売れてるんですか? 金だして買うからにはそこにはなにかインタネットとは違う表現があることを望むわけです。そしてそれを求めるのはいわゆるクリエイタな方々(の一部)だと思うのです。ですので商業的にもいまのままな感じでいてほしいものです。(といってもガスブックが物凄く売れているとは思わないけど…)



 981116A  そらいろのたね8 

 青いタネを埋めてから355日後、ボクは彼にあの時の紙ヒコーキ(→971126)と交換にこの巨大なビルを返してあげました。紙ヒコーキはもうボロボロだったけど、ボクにはこの巨大なビルはもういらない。
 彼はこの巨大なビルのテッペンでなにになりたいのだろう。



 981113  ゼルダ!!! 

 ファミ通レビュー 10 10 10 10
 「テレビブロス」のスチャダラボーズの予想通り。



 981109  小瓶 

 浜辺で小瓶ひろった 波打ち際で小瓶をひろった 中には紙切れと指輪のようなもの でも蓋がかたくてあけられない とてもガッチリと固めてある きっとどこか遠くの見知らぬ人の 悲しみや嬉しさがつまっているのだろう 誰が読むとも知らない手紙 誰が拾うともわからない指輪 見知らぬ人の人生の一部がつまった小瓶 おもいっきり海に放り投げた 蓋を開けずに ふたたびこの浜辺に打ち上げられないように 遠くに遠くに放り投げた 指輪がカチャカチャ音をたてながら 沖へ 小さな水しぶきがポチャンとひとつ



 981106B  いつかどこかで 

 完全無記名なパーソナル感のまったくない「個人ページ」を作りたい。紙の手触り感のあるページ。まだまだな自分なのに。



 981106A  スキスキ 

 実は綺麗好きで本とかCDとかゲームとかリモコンが床に散らばってるなんてガマンできない。実は潔癖症で他人が触ったモノに素肌で触る事が出来ない。実はアレルギーで常にマスクをしている。実は生まれてからずっとこの白い四角い部屋から出た事がない。



 981102B  負け犬'98 

 こんにちは、負け犬です。
 また麻雀してきました。今回の対戦相手はbearhug(+旦那さん)、HEXAGON。リベンジマッチのつもりが返り討ち。またしても完敗。いいとこなし。詳しい結果はそのうちまたbearhugにアップされるでしょう。見てほしくないですが。
 HEXAGONノボルさん強すぎーやりすぎーまったくもー。旦那さんとは大違いbearhugマリさんはもう敵じゃないけどーってそんな事言える成績じゃない。
 次回こそ復讐してやります。今度負けたら靴でもなんでも舐めます。チクショチクショチクショ。ホントに悔しい。



 981102A  寄稿 

 「sumertime19:00」への「17の夏の話」


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